2011-11-07

路上に咲いた


雑草の中
咲き誇る君が居た。

僕は君を見つけた。

もしかしたら名前すらない君を。

いや
多分名前はあるのだろうけど。

僕は君の名前を知らないから
名前が無いのと同じ。

僕にとっては
君が美しければそれでいい。

いつまでも

いつまでも

綺麗に咲き誇っていてくれればいい。

そしたら
僕は君をいつまでも眺めているよ。

いつまでも君に話しかけるよ。

ねぇ
君は寂しいかい?

もし君が寂しいなら
僕が楽しくさせてあげよう。

僕は

雑草の中
折れずに太陽を追い続ける
君が好きだよ。

ねぇ
いつまでも
隣に居てね。

だいすき。


0 件のコメント:

コメントを投稿